FX(外国為替証拠金取引)で信託保全の重要性について最近は注目されています。
信託保全が注目されている原因としては、2007年10月にFX札幌が破産手続きを行ったり、 続く07’11月にはアルファエフエックスが金融庁に無断で営業停止となったことにより、 FX札幌を利用していた投資家の資産が事実上返ってこなくなったりというニュースが流れ、 国も緊急にFX業者の資産管理状況や財務状況を調査し始めたりという動きが出てきたからです。
日本ファースト証券は投資家の証拠金を他の顧客の証拠金不足の穴埋めに使ったという事件も発覚して 07’12月に6ヶ月間の業務停止命令を受けたというニュースもありますね。
「手数料が安い」「スプレッドが狭い」「取扱い通貨ペアの種類が多い」という理由だけで 安易にFX業者を選んでしまうのは非常に危険です。
ちなみに、FX業者を選ぶ際にFX業者のHPやパンフレットで信託保全について確認しているという投資家も 一昔前に比べてずいぶんと増えてきたようですが、 じつは表現が微妙になっており気付かないようになっている場合などもあるので注意が必要です。
例えば、実際には信託保全サービスが導入されていないFX業者が使うあいまいな表現はこんなものがあります。
投資家の資産は当社資産とは別に分別管理しております
お預かりした資産を分別保管
どちらも一見、ちゃんと我々投資家の資産が保護されているように思い込みがちですが、 例えば1つ目の例であれば、単に銀行口座を分別しているだけで信託銀行にキチンと信託していない場合があります。
二つ目も同様にただ単にFX業者と投資家の銀行を分けているだけだったりします。
もっとタチの悪いFX業者の場合は、 信託保全は行っているものの、 ある一定期間(例えば1週間など)が経たないと 信託保全されないという場合や、信託保全はきちんと行っているが 信託保全されている資産がFX業者の資産とは区別されていなかったという事例もあるようです。(07’5月のことです。あえてFX業者名は挙げませんけど・・)
FX業者がきちんと信託保全を行っているどうか?を見極めるのは 私たち個人投資家が思っているよりも難しいです。
そういった面では、FX業者を選ぶ際に「くりっく365」サービスに加盟しているFX業者を選ぶというのは 非常に賢い選択だと思います。
通常のFX業者は投資家の資産をFX業者を介して信託保全されるのですが、 くりっく365はFX業者が我々の資産を管理するのではなく、取引所が取引所の資産とは分別して我々投資家の資産を保全してくれるという仕組みだからです。
どんなに取引の条件が良くても、預けた資産が返って来なくなるような危険性があるならば意味がありません。
特に長期投資でスワップ金利で利益をあげていきたいスワップ金利重視のキャリーとレーダーならば なおのことFX業者の信頼性は重要だと思います。
為替レートやスプレッド、スワップ金利などの条件面でも決して他のFX業者にもひけをとらない くりっく365は長期投資家には特におすすめだと言えるでしょう。
07'10 FX札幌が倒産
8月の急激な円高により経営不振に・・・という理由ですが、実際は社長が顧客の証拠金をFX投資していて、運用に失敗といわれています。
07'11 アルファエフエックスが金融庁に無断で業務を停止
(事実上の倒産?バックレ?)
約500口座、数億円もの証拠金が被害に。。
07'12 日本ファースト証券
他の投資家の証拠金不足を別の投資化の証拠金で穴埋めして、6ヶ月間の業務停止命令を受けました。
同社には約4,000もの口座、12億の証拠金があったようです。

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